インド電動二輪オラのIPO、応募総額18億ドル
ロイター / 2024年8月7日 9時30分
ソフトバンクグループが出資するインドの電動二輪車大手オラ・エレクトリックの新規株式公開(IPO)は6日に募集が締め切られ、応募総額が18億ドルに達した。写真はムンバイで7月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[ベンガルール 6日 ロイター] - ソフトバンクグループが出資するインドの電動二輪車大手オラ・エレクトリックの新規株式公開(IPO)は6日に募集が締め切られ、応募総額が18億ドルに達した。
7億3400万ドルのIPOは、インド市場で今年最大規模。応募倍率は全体が約4.3倍で、機関投資家は5.3倍、個人投資家は3.9倍だった。
先週公表されたタームシートによると、オラ・エレクトリックの評価額はおよそ40億ドルと、昨年行われた直近の資金調達ラウンド時を25%前後下回った。これは世界的なハイテク株のバリュエーション調整の影響や、同社が投資家を引きつけようと低めに設定したことが理由だ。
オラ・エレクトリックは6月末段階の電動二輪車市場シェアが46%に上る。
ただコスト増加と今後の黒字化への道筋を不安視する声も聞かれる。市場関係者の1人は、同社が特に電池セル製造部門で多くの資金を必要としていると指摘した。
今年3月までの年度の同社決算は、売上高が90%増加したものの、原材料価格上昇のために赤字が8%拡大している。
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