マツダ、円安効果で4─6月期営業利益67%増 通期予想は据え置き
ロイター / 2024年8月7日 13時58分
マツダが7日発表した2024年4─6月期連結決算は、営業利益が前年同期比67.7%増の503億円だった。写真は同社のロゴ。都内で2018年5月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Maki Shiraki
[東京 7日 ロイター] - マツダが7日発表した2024年4─6月期連結決算は、営業利益が前年同期比67.7%増の503億円だった。北米市場で4─6月期として過去最高の販売を達成、為替の円安効果が寄与した。
25年3月期通期の連結業績予想は据え置いたが、前提となる為替レートは1ドル=150円(従来は143円)、1ユーロ=162円(同155円)へ円安方向に修正した。
4─6月期の営業利益に対し、販売奨励金が前年同期に比べ351億円押し下げたが、円安の影響が439億円押し上げた。北米販売は14%増の14万6000台だった。
藤本哲也専務執行役員は会見で、4─6月期について「販売奨励金の増加の影響を円安効果でオフセット(相殺)し、対前年で増収増益を達成した」と説明。「新商品投入や商品力強化により第2・四半期(7─9月期)をピークに販売奨励金を抑制する」と述べた。
会社側の通期営業利益予想は2700億円で、IBESがまとめたアナリスト16人の事前予想の平均値2783億円と同水準となっている。
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