1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

中国7月原油輸入、22年9月以来の低水準 燃料需要低迷

ロイター / 2024年8月7日 14時17分

[シンガポール 7日 ロイター] - 中国税関総署が7日発表した7月の原油輸入は4234万トンだった。日量では約997万バレルで、ロイターの税関データ記録によると、2022年9月以来の低水準となった。精製マージンの悪化や燃料需要低迷を背景に製油所稼働率が低下した。

ロイターの記録によると、7月の原油輸入は前月比約12%、前年比では3%減少した。

原油価格の上昇に加え、ガソリンやディーゼル燃料の国内消費が予想以上に低迷する中、製油所の利益が圧迫されている。

中国のコンサルティング会社オイルケムの試算では、独立系製油所の7月の稼働率は56.11%と前年比7.3%ポイント低下し、3年ぶり低水準となった。

同社は7月26日付のリサーチノートで「ガソリンやディーゼル燃料の需要に改善はほぼ見られず、精製マージンは前年同期を下回った」と指摘した。

1─7月の原油輸入は前年比2.4%減の3億1780万トン(日量1089万バレル)で、減少幅は昨年初め以来の大きさとなった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください