景気一致指数8月は2カ月ぶり低下、台風による自動車生産減などで
ロイター / 2024年10月7日 14時48分
内閣府が7日公表した8月の景気動向指数(速報値、2020年=100)は、指標となる一致指数が前月から3.7ポイント低下した。写真は8月に東京・銀座のショッピング街で撮影(2024年 ロイター/Willy Kurniawan)
Yoshifumi Takemoto
[東京 7日 ロイター] - 内閣府が7日公表した景気動向指数速報(2020年=100)によると、一致指数は前月比3.7ポイント低下の113.5で、2カ月ぶりに低下した。鉱工業用生産財出荷指数や商業販売額などが指数を下押しした。台風による自動車生産減などが響いたという。
一致指数から一定の方式で決まる基調判断は「下げ止まりを示している」で据え置いた。
品目別では、台風の影響で自動車生産が減少したことが、鉱工業生産指数や耐久消費財出荷指数などの指数を押し下げた。商業販売額(卸売り)は、前月に計測器などの販売が急増した反動が出た。
先行指数も2.6ポイント低下の106.7と、2カ月ぶりマイナスだった。鉱工業生産在庫率や東証株価指数、中小企業売り上げ見通しなどが指数を下押しした。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「晴海フラッグの過剰供給でタワマン暴落」は大ウソだった…日本の専門家が「肝心な時に間違える」本当の理由
プレジデントオンライン / 2024年10月7日 7時15分
-
2消費者とオンラインで開発の日本酒 ラベルも一般公募 酔鯨酒造
食品新聞 / 2024年10月7日 13時25分
-
3経団連、自公を11年連続高評価 裏金は遺憾「政治不信、真摯に」
共同通信 / 2024年10月7日 18時23分
-
4川崎重工、「相次ぐ不正」で業界3位に凋落の危機 防衛の裏金問題と舶用エンジン不正に社長陳謝
東洋経済オンライン / 2024年10月7日 9時0分
-
5本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール
プレジデントオンライン / 2024年10月7日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください