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ゼレンスキー氏「勝利計画」提示へ、12日の支援国会合

ロイター / 2024年10月7日 15時27分

 10月7日 ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は5日、同国が策定した対ロシア戦争終結案「勝利計画」を今月12日にドイツ南西部ラムシュタイン米空軍基地で開催する支援国会合で提示することを明らかにした。写真は3日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で撮影(2024年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[キーウ 5日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、同国が策定した対ロシア戦争終結案「勝利計画」を今月12日にドイツ南西部ラムシュタイン米空軍基地で開催する支援国会合で提示することを明らかにした。

ゼレンスキー氏はメッセージアプリ「テレグラム」に「勝利計画を提示する。公正な戦争終結のための明確で具体的なステップだ」と投稿した。

支援国会合にはバイデン米大統領をはじめ、北大西洋条約機構(NATO)加盟国などの首脳が参加する。

ゼレンスキー氏は先週、勝利計画をバイデン大統領や、米大統領候補のハリス副大統領、トランプ前大統領に提示。ホワイトハウスは「生産的な多くのステップ」が盛り込まれているとコメントした。

ただ、ある米当局者は勝利計画について、兵器の追加供給と長距離ミサイルの使用制限解除を改めて求めた内容だと指摘。ロシアの最終的な敗北を前提にしており、一部の当局者は非現実的だの認識を示している。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は5日、複数の外交筋の話を引用し、ウクライナが領土をロシアに割譲してNATOに加盟することが「唯一の選択肢」になる可能性があると伝えた。

ただ、国内メディアによると、ウクライナ大統領府の関係者は同国が「主権と領土を交換する」ことはないと主張している。

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