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ハマス急襲から1年、イスラエルで追悼式典や抗議活動

ロイター / 2024年10月7日 17時33分

10月7日、イスラエルは、パレスチナ自治区ガザへの攻撃の引き金となった、イスラム組織ハマスによる急襲から1年を迎えた。写真はエルサレムで同日、1年の節目にネタニヤフ首相の私邸に向けて行進する人々(2024年 ロイター/Ronen Zvulun)

[レイム(イスラエル) 7日 ロイター] - イスラエルは7日、パレスチナ自治区ガザへの攻撃の引き金となった、イスラム組織ハマスによる急襲から1年を迎えた。この1年で、イスラエルの攻撃の対象はレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどに広がり、中東を広く巻き込んだ戦争に発展することが懸念されている。

首都エルサレムと、ハマスの急襲を受けた南部では、攻撃が始まった時間に合わせて現地時間午前6時29分(日本時間午後0時29分)ごろから式典や抗議活動が始まった。

イスラエル当局は、昨年10月7日の攻撃でハマスは約1200人を殺害し、約250人をガザに連れ去ったとしている。

エルサレムのネタニヤフ首相宅の外では、サイレンが鳴り響く中、人質の家族ら約300人が犠牲者に1分間の黙祷を捧げた。

当時、音楽祭会場で360人以上が殺害され、数十人が連れ去られたレイムでは、ヘルツォグ大統領主宰で追悼式典が開催され、音楽祭で演奏された最後の曲とともに始まった。

「われわれは、誰が誘拐し、殺害し、レイプし、虐殺したかを常に忘れないだろう。同時に、われわれは並外れた不屈の精神を見てきた。われわれは素晴らしい国民である。きょうこの日、それを強化し、団結を呼びかける」とヘルツォグ大統領は述べた。

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