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米正副大統領、イスラエルの自衛権の支持強調 ハマス奇襲から1年

ロイター / 2024年10月8日 1時6分

バイデン米大統領(写真)とハリス副大統領は7日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとイスラエルによる戦闘開始から1年になったことに合わせて声明を発表した。2021年8月撮影(2024年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[7日 ロイター] - バイデン米大統領とハリス副大統領は7日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとイスラエルによる戦闘開始から1年になったことに合わせて声明を発表した。犠牲者に哀悼の意を示すとともに、ハマスをはじめ親イラン武装組織ヒズボラやイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対するイスラエルの自衛権支持を改めて表明した。

バイデン氏は、パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質やその家族について「地獄を味わっている」とし、残りの人質全員を安全に帰還させるまで決してあきらめないと言明。ガザ停戦合意に向けた取り組みを継続する姿勢を強調した。

ハリス氏も「イスラエルの安全に対する私の決意は揺るがない」と言明。イランが支援する武装組織からイスラエルが自国を守るために必要なものを確保するとした。

また、イスラエルとレバノンの国境地域の紛争については、「外交的解決」が永続的な平穏を取り戻す唯一の道であるとの見解を示した。

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