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イスラエルの安全保障、武力だけでは得られず=仏外相

ロイター / 2024年10月8日 1時33分

フランスのバロ外相(写真)は7日、イスラエルの安全保障は軍事力のみによっては得られず外交的解決が必要とし、フランスはレバノンでの停戦実現に向けた取り組みを継続するとの見解を示した。同日撮影(2024年 ロイター/Ammar Awad)

[エルサレム 7日 ロイター] - フランスのバロ外相は7日、イスラエルの安全保障は軍事力のみによっては得られず外交的解決が必要とし、フランスはレバノンでの停戦実現に向けた取り組みを継続するとの見解を示した。イスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲から1年に合わせて訪問中のイスラエルで述べた。

バロ氏は、武力だけではイスラエルの安全は保証できず「軍事的成功は政治的見地に代わるものではない」と指摘。イスラエルとハマスの戦闘開始から1年が経過したいま、人質を愛する人たちのもとへ返し、避難民を(イスラエル)北部の故郷に帰還させるために「外交の時が来た」と述べた。

マクロン仏大統領は5日、パレスチナ自治区ガザで使用される武器について、紛争の政治的解決に向けた取り組みの一環として、イスラエルへの輸出を停止すべきとの考えを示し、イスラエルのネタニヤフ首相から強い反発を受けている。

バロ氏は、攻撃兵器を供与しながら停戦を求めるのはおかしいと繰り返し主張。フランスはイスラエルの安全保障の強固な擁護者として、ガザで現在も多くの民間人が犠牲となっている惨状や、レバノン南部での軍事作戦について率直に対話することが重要だと感じていると述べた。

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