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フィリピン第3四半期GDP、前年比+5.2%に鈍化 前期比では加速

ロイター / 2024年11月7日 13時46分

 11月6日、フィリピン統計局が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比5.2%増加で、前四半期から減速し、エコノミスト予想(5.7%増)を下回った。写真は市場で売る前に玉ねぎの根を取り除く労働者達。フィリピンのケソンで昨年2月撮影(2024 ロイター/Eloisa Lopez)

[マニラ 7日 ロイター] - フィリピン統計局が7日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比5.2%増加で、エコノミスト予想(5.7%増)を下回った。悪天候により一部政府歳出に遅れが出たほか、農業生産にも影響が及び、前四半期から減速した。

第2・四半期は6.4%増に上方修正された。

前期比では1.7%増加。エコノミスト予想(1.5%増)を上回り、前四半期(0.5%増)から加速した。

経済計画担当のアルセニオ・バリサカン氏は会見で、成長鈍化にもかかわらず、今年の成長率目標(6.0─7.0%)達成を楽観していると述べた。

インフレ緩和により消費者や企業の心理には改善の兆しが見られ、中銀の金融緩和が支出を刺激するとの見方を示した。

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