トランプ氏の関税政策、欧州経済に打撃の恐れ=ギリシャ中銀総裁
ロイター / 2024年11月8日 2時27分
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁(写真)は7日、米大統領選で返り咲きを決めたトランプ前大統領が確約通りに関税措置を導入すれば、欧州経済は打撃を受けるとし、ECBの政策運営にも影響が及ぶ可能性があるとの見方を示した。2023年10月撮影(2024年 ロイター/Louisa Gouliamaki)
[アテネ 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は7日、米大統領選で返り咲きを決めたトランプ前大統領が確約通りに関税措置を導入すれば、欧州経済は打撃を受けるとし、ECBの政策運営にも影響が及ぶ可能性があるとの見方を示した。
ストゥルナラス総裁は、トランプ政権下で想定される政策で欧州経済がマイナスの影響を受け、為替相場にも影響が出る可能性があると指摘。「ECBの金融政策にも一定の影響が及ぶ可能性がある」と述べた。
ただ、次期米政権が具体的な措置を実施するまでECBは現在の路線を維持するとの見方を示した。
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください