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国連世界食糧計画がイスラエル軍非難、ガザで車列に発砲

ロイター / 2025年1月7日 9時20分

国連世界食糧計画(WFP)は1月6日、パレスチナ自治区ガザで活動中のWFPの車列がイスラエル軍から発砲を受けたと発表し、「恐ろしい事件」と非難した。写真はWFPのロゴ。ローマで2020年10月撮影(2025年 ロイター/Remo Casilli)

[ジュネーブ 6日 ロイター] - 国連世界食糧計画(WFP)は6日、パレスチナ自治区ガザで活動中のWFPの車列がイスラエル軍から発砲を受けたと発表し、「恐ろしい事件」と非難した。

それによると、職員8人を乗せて自治区中心部から北部ガザ市に向かっていた3台の車列が5日、ワディ・ガザ検問所付近で16発の銃弾を受けた。負傷者は出なかったが、車は走行不能となったという。

WFPは、各車両には明確なマークがあり、イスラエル当局から事前にセキュリティーに関する許可を受けていたと説明。「1月5日の恐ろしい事件を強く非難する」とし、「この容認し難い事件は、WFPや他の機関が活動している労働環境の複雑さと危険を新たに示す例に過ぎない」と指摘した。

その上で、援助を継続できるよう治安状況の改善を求めた。

イスラエル軍は、援助物資輸送に可能な限りの便宜を図ったとし、経緯を調査していると説明した。

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