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三菱ケミカルG、米ルイジアナ州プラント新設計画の検討を中止

ロイター / 2025年1月7日 9時26分

[東京 7日 ロイター] - 三菱ケミカルグループは7日、子会社の三菱ケミカルが米ルイジアナ州で検討していたMMA(メタクリル酸メチル)モノマープラントの新設計画について検討中止を決めたと発表した。既存の設備で当面の需要に対応できる見通しであるほか、設備投資額に基づく取引先との交渉の結果、長期的取引に対するコミットメントが得られなかった。

MMAモノマーは自動車のランプカバー、看板などに使われるアクリル樹脂の原料で、世界需要は年間300万トン超だという。

三菱ケミカルGは、検討中止の決定に伴い、これまでに発生した投資関連費用の減損処理などで25年3月期第3・四半期以降に約200億円の損失を計上する見通し。影響額は現在、精査中としている。

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