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元芸人・井村氏が運用助言の公募投信、口座開設手続きに遅れ

ロイター / 2025年1月7日 9時59分

1月7日、個人投資家の井村俊哉氏(左)と竹入敬蔵氏が運用助言する公募投信の運用・販売会社、fundnote(東京都港区)は6日、口座開設手続きに遅れが生じていると発表した。2024年12月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Shinichi Uchida

[東京 7日 ロイター] - 個人投資家の井村俊哉氏と竹入敬蔵氏が運用助言する公募投信の運用・販売会社、fundnote(東京都港区)は6日、口座開設手続きに遅れが生じていると発表した。昨年12月25日の「fundnote日本株Kaihouファンド」の有価証券届出書の提出以降、想定以上の申し込みがあり、通常は申し込みから7─10日程度での口座開設を想定しているが、開設完了までに1カ月以上を要する可能性がある、と説明している。

日本株Kaihouファンドは、元お笑い芸人の井村氏がヘッジファンドなどでの勤務経験がある竹入氏と組んで実質的に運用する仕組みで、井村氏が手掛ける初の公募投信。1月10日に最低投資金額100万円で募集を始め、27日から運用する予定。当初の募集上限は100億円。運用期間10年、上限1000億円の設定。運用会社の直販の形態で、投資するにはfundnoteでの口座開設が必要になる。

手続きの遅れについて、同社は状況の改善に全力で取り組んでいくとしている。

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