予算案修正「国会で」、引き続き賛同得られるよう尽力＝加藤財務相

　２月７日、加藤勝信財務相（写真）は２０２５年度予算案修正に関し「国会における修正なので国会において決めるべきもの」との認識を示した。都内で２０２４年１０月撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

Takaya Yamaguchi

［東京　７日　ロイター］ - 加藤勝信財務相は７日、２０２５年度予算案修正に関し「国会における修正なので国会において決めるべきもの」との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。

予算案を巡り、加藤財務相は「賃上げと投資がけん引する成長型経済への移行を確実なものとし、国民一人ひとりが豊かさを実感できるようにするとともに、構造的な変化に的確に対応するために不可欠なものと説明してきた」と言及。

その上で「引き続き多くの賛同がいただけるよう、説明を尽くし、議論を重ねて頂ければと思う」と述べた。