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南ア大統領「脅しに屈せず」、トランプ氏の土地改革批判受け

ロイター / 2025年2月7日 14時15分

 2月6日、南アフリカのラマポーザ大統領はトランプ米大統領が南アの土地改革を批判し、同国への資金援助打ち切りを示唆したことを受けて、脅しには屈しないと表明した。ケープタウンで撮影(2025年 ロイター/Esa Alexander)

Wendell Roelf Nellie Peyton

[ケープタウン 6日 ロイター] - 南アフリカのラマポーザ大統領は6日、トランプ米大統領が南アの土地改革を批判し、同国への資金援助打ち切りを示唆したことを受けて、脅しには屈しないと表明した。

南アでは土地所有における人種間格差に対処することを目的とした土地改革法が成立した。トランプ氏は2日、「南アフリカが土地を没収し、特定の階層の人々を非常にひどく扱っている」と根拠なく主張した。

ラマポーザ氏は一般教書演説で、「われわれはナショナリズム、保護主義、狭い利益の追求、そして共通の目的の衰退を目の当たりにしている」と指摘。「われわれは団結した国家として立ち上がり、国益を守るために声を一つにして発言する」と強調した。トランプ氏の名前には言及しなかった。

また、政府は経済成長率を3%以上に引き上げるために改革の第2弾を開始すると述べた。電力会社のエスコムや物流グループのトランスネットなどの苦境にある国営企業を支援し、インフラへの投資に重点を置くと説明した。

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