景気一致指数12月は1.4ポイント上昇、2カ月ぶりプラス 輸出改善
ロイター / 2025年2月7日 14時39分
2月7日、内閣府が公表した2024年12月の景気動向指数速報(2020年=100)によると、足元の景気を示す一致指数は前月比1.4ポイント上昇し116.8となった。都内で昨年2月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Yoshifumi Takemoto
[東京 7日 ロイター] - 内閣府が7日公表した2024年12月の景気動向指数速報(2020年=100)によると、足元の景気を示す一致指数は前月比1.4ポイント上昇し116.8となった。指数の改善は2カ月ぶり。輸出や投資財出荷の改善が寄与した。先行指数も、在庫率指数や新規求人数の改善で前月比1.1ポイント高い108.9と2カ月ぶりに上昇した。
一致指数から一定のルールで機械的に決まる基調判断は「下げ止まりを示している」とした。8カ月連続で同じ表現を維持している。
一致指数を構成する経済指標のうち、「輸出数量指数」が米・欧・アジア向け輸出の増加で押し上げに寄与したほか、「投資財出荷指数」もクレーンや掘削機械の出荷増が押し上げた。「小売販売額」も、ネット通販やドラッグストアの好調が寄与した。
一方、「耐久消費財出荷指数」は自動車の生産減で指数を押し下げた。
先行指数は、投資財出荷の好調により「最終需要財在庫率指数」が改善したほか、「新規求人数」や「マネーストック」なども指数を押し上げた。
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