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アジア地盤のファンド、「東急プラザ銀座」取得 1500億円超

ロイター / 2025年2月7日 16時11分

 2月7日 アジアを地盤とする不動産投資ファンドのガウ・キャピタル・パートナーズは7日、商業施設「東急プラザ銀座」(東京都中央区)を取得したと発表した。写真はガウ・キャピタルのロゴで、7日に都内で撮影(2025年 ロイター/Miho Uranaka)

Miho Uranaka

[東京 7日 ロイター] - アジアを地盤とする不動産投資ファンドのガウ・キャピタル・パートナーズは7日、商業施設「東急プラザ銀座」(東京都中央区)を取得したと発表した。価格は1500億円超で、同ファンドによる日本の不動産投資の中では最大となる。

日本を統括するイザベラ・ロー氏は、「日本の小売りセクターを支えるマクロ経済の基盤は非常に強固で、インバウンド(訪日外国人)の増加や円安を背景に小売販売も堅調に推移している上、賃上げの流れの中で、国内消費も拡大すると予想している」といい、「投資するには絶好の機会だ」と話した。

シンガポールを地盤とするペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)と連携して取得し、ガウ・キャピタルが91%、PCGが1割を保有する。東京・銀座5丁目の一等地に位置し、取得後テナントの入れ替えや改修などをして資産価値を高めていく考え。

ガウ・キャピタルは日本への投資を積極化している。日本の運用資産は現在6550億円で、1年で4割拡大。人員体制も拡充しており、データセンターや物流施設などへの投資も進めている。

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