中国原油輸入、7月は前年比25%増 価格急落時の購入分が到着
ロイター / 2020年8月7日 14時45分
8月7日、中国税関総署が7日公表したデータによると、7月の中国の原油輸入は前年同月比25%増の5129万トン(日量1208万バレル)となった。写真は2008年11月青島にある原油の輸入港で撮影(2020年 ロイター)
[北京/シンガポール 7日 ロイター] - 中国税関総署が7日公表したデータによると、7月の中国の原油輸入は前年同月比25%増の5129万トン(日量1208万バレル)となった。
6月の輸入は過去最高の日量1294万バレルだった。
4月に原油価格が急落した際に大量に買い付けた分が到着したほか、一部の港湾で遅れていた通関手続きが完了した。
国別の内訳は明らかにされていないが、リフィニティブのアナリスト、エマ・リー氏は7月に過去最高となる約500万トンの米国産原油が到着したと推計している。このうち100万トンは港湾の混雑により通関が8月になる可能性があるという。
7月の中国の精油製品輸出は前年比41.5%減の321万トンと2017年1月以来の低水準だった。6月の輸出は388万トン。
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