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ゴールドマン、四半期利益引き下げ 1MDB問題巡る引当金増加

ロイター / 2020年8月8日 1時36分

米ゴールドマン・サックスは7日、発表済みの第2・四半期の純利益を下方修正すると発表。マレーシア政府系ファンド「1MDB」の不正問題を巡る引当金積み増したことが背景。写真は2011年1月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス は7日、発表済みの第2・四半期の普通株主に帰属する純利益を22億5000万ドルから1億9700万ドルに修正すると発表した。マレーシア政府系ファンド「1MDB」の不正問題を巡る和解・訴訟に備えた引当金を大幅に積み増した。

7月15日の第2・四半期決算発表時には9億4500万ドルの引当金を計上していたが、7月24日にマレーシア政府と和解金39億ドルの支払いで合意。これを受け、引当金を積み増し、第2・四半期に29億6000万ドルを計上した。[nL3N2EM3BF][nL3N2EV2ST]

ゴールドマンの株価は序盤の取引で0.4%安。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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