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米卸売在庫、6月は1.4%減に改善 輸入が回復基調

ロイター / 2020年8月8日 2時53分

[ワシントン 7日 ロイター] - 米商務省が7日発表した6月の卸売在庫は前月比1.4%減少し、予想の2.0%減ほど悪化しなかった。新型コロナウイルス流行で貿易が混乱したものの、モノの輸入は回復しているとみられる。

5月は1.2%減少した。国内総生産(GDP)の算出に用いられる卸売在庫は6月に1.4%減少した。

貿易の流れが改善したことを受け、6月はモノの輸入の増加が5年超ぶり大きさだった。

在庫の減少が続いたことで、第2・四半期のGDP速報値(季節調整済み)は年率換算で前期比32.9%減と、統計を開始した1947年以来最も大きな落ち込みとなった。在庫のマイナス寄与度はGDPの4%ポイント近くに相当し、1982年第4・四半期以降で最大となった。在庫は5四半期連続で減少している。

6月の在庫減少は広範囲にわたり、自動車・部品は2.1%減少した。

卸売売上高は8.8%増。5月の5.7%増から拡大した。6月の売り上げペースで在庫が全てはけるのに必要な期間は1.38カ月。5月は1.53カ月だった。

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