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米「ガザ停戦の可能性まだある」、南アは国際司法裁に介入再要請

ロイター / 2024年3月7日 9時5分

3月6日、米国務省は、パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放に関する交渉でイスラエルとイスラム組織ハマスが合意に達する可能性はまだあるとの見方を示した。写真はラファに避難したパレスチナ人。同日撮影(2024年 ロイター/Mohammed Salem)

Nidal al-Mughrabi Bassam Masoud

[カイロ/ラファ(ガザ) 6日 ロイター] - 米国務省は6日、パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放に関する交渉でイスラエルとイスラム組織ハマスが合意に達する可能性はまだあるとの見方を示した。

ミラー報道官は「障害は乗り越えられないものではないと信じ続けている」と述べた。

イスラエルは直接参加していないものの、ハマス、カタール、エジプトの交渉団は、来週初めに始まるイスラム教の断食月ラマダンまでに40日間の停戦を実現しようとしている。

一方、ガザでのイスラエルによるジェノサイド(大量虐殺)を糾弾するためハーグの国際司法裁判所(ICJ)に提訴した南アフリカは6日、パレスチナ市民が飢餓に直面しているとして、戦争行為の停止を含む新たな緊急措置を命じるようICJに求めた。

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