米副大統領、激戦州ウィスコンシン訪問 若者に経済政策アピール

　３月６日、ハリス米副大統領（写真）は、大統領選の激戦州ウィスコンシンを訪れ、政権の経済政策をアピールした。写真は米アラバマ州セルマで３日撮影（２０２４　ロイター／Megan Varner）

Jeff Mason

[マディソン（米ウィスコンシン州） ６日 ロイター] - ハリス米副大統領は６日、大統領選の激戦州ウィスコンシンを訪れ、政権の経済政策をアピールした。

バイデン大統領とハリス氏の再選に向けて重要な若い有権者が多く住む学園都市マディソンで、見習いプログラムや組合雇用を強調し、民主主義を守るよう支持者に呼びかけた。

「労働者を含む米国民に投資すれば、誰もが恩恵を受ける」と語り、交通施設の建設現場を視察したほか、見習いの電気技師ら労働者と面会した。

ウィスコンシン州では、民主党のバイデン氏が２０２０年の大統領選を１％未満の得票差で制したものの、１６年には共和党のトランプ氏が勝利を収めている。