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米カリフォルニア州、新型コロナで543億ドルの財政赤字見通し

ロイター / 2020年5月8日 13時5分

米カリフォルニア州は、歳入の大幅減に新型コロナウイルス流行関連費用の増加が加わるため、543億ドルの財政赤字に直面する見通しだ。写真はニューサム知事、昨年10月撮影。(2020年 ロイター/Mike Blake)

[サクラメント(米カリフォルニア州) 7日 ロイター] - 米カリフォルニア州は、歳入の大幅減に新型コロナウイルス流行関連費用の増加が加わるため、543億ドルの財政赤字に直面する見通しだ。ニューサム知事の財政アドバイザーによる見通しが7日に公表された。

知事は同日、新型コロナに関する毎日定例の会見で、連邦政府の支援を求めた。

新たな財政見通しは2021年6月末までの期間が対象。知事は大幅な環境の変化を反映させるため、1月に提案した当初予算案の見直し準備を進めている。当時は56億ドルの財政黒字を見込んでいた。

州の見通しでは2020年の失業率が18%に達し、2010年に約12.3%のピークを付けた「グレートリセッション」の最悪時を上回るとみられている。

州が徴収する個人所得税は25.5%減、売上税は27%減、法人税は23%減と見込まれている。

また、新型コロナ流行に関連した費用が約130億ドルとなるため、2020年の歳出が当初見込みよりも増える見通し。

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