1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ECB、ジャンク社債買い入れの是非を検討=関係筋

ロイター / 2020年5月9日 0時17分

[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)がジャンク社債(投資適格級未満の社債)を資産買い入れ対象に加えることの是非を検討するようスタッフに要請したことが、複数の関係筋の話で分かった。

関係筋によると、ECBはこうした高利回りの社債を買い入れるメリットとデメリットを検証し、報告するようスタッフに求めた。

一部の政策担当者はなお納得していないものの、米連邦準備理事会(FRB)にならってジャンク債の買い入れを開始するよう市場で圧力が高まっていることから、過半数の賛同が得られる可能性もあるという。

この件に関してECB報道官からコメントは得られていない。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ECBに対し一段の景気支援を実施する圧力が高まる中、ECBがジャンク社債も買い入れ対象にすれば、コロナ禍で苦境に陥っている企業の資金調達コスト低減につながる。ただ同時に、対象企業が破綻すればECBが損失を抱えるリスクがある。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください