1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

エリクソン、中国5G事業が重し 第2四半期に1.08億ドルの費用

ロイター / 2020年6月8日 17時27分

6月8日、スウェーデンの通信危機メーカー、エリクソンは、中国市場の製品在庫の評価減により第2・四半期に約10億スウェーデンクローナ(1億0880万ドル)の費用を計上する見通しを明らかにした。写真はエリクソンのロゴ。上海で2019年6月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[ストックホルム 8日 ロイター] - スウェーデンの通信危機メーカー、エリクソン は8日、中国市場の製品在庫の評価減により第2・四半期に約10億スウェーデンクローナ(1億0880万ドル)の費用を計上する見通しを明らかにした。

エリクソンは、中国の主要通信会社3社から次世代通信規格5G関連機器を受注しているが、中国事業は、新製品の初期投資がかさみ、第2・四半期の粗利益率がマイナスになると予想した。

同社は第1・四半期決算を発表した際、戦略的契約が契約全体に占める割合の拡大が第2・四半期の利益を圧迫するとの見通しを示し、中国事業の粗利がマイナスになることを主因に挙げていた。

エリクソンは8日、中国5G事業は短期的に、ネットワーク事業の粗利を押し下げ続けるが、契約期間を通じて考えると好調な利益が見込めると述べた。

同社は2020年と22年のグループ財務目標を維持した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください