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米ユナイテッド、3.6万人の従業員に一時帰休の可能性通達へ

ロイター / 2020年7月9日 6時21分

米ユナイテッド航空は8日、国内勤務の約3万6000人の従業員に対し一時帰休の通達を送付する準備をしていると明らかにした。フランクフルト空港で3月撮影(2020年 ロイター/Ralph Orlowski)

[シカゴ 8日 ロイター] - 米ユナイテッド航空 は8日、国内勤務の約3万6000人の従業員に対し一時帰休の通達を送付する準備をしていると明らかにした。

約2万5000人の客室乗務員のうち1万5000人程度が一時帰休の通達を受ける見通し。ただユナイテッドは、通達を受けた従業員全てが一時帰休されるわけではなく、最終的な人数は航空需要の回復状況のほか、どの程度の従業員が早期退職などに合意するかに左右されるとした。

政府は政府支援を受けた航空会社による従業員の解雇を禁じているが、ユナイテッドはこの制限措置の期限が切れた後の10月1日に一時帰休を開始する。

新型コロナウイルス感染拡大による航空需要の急減を受け、ユナイテッドは1日当たり約4000万ドルの手元流動性を失っている。

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