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8日の日経平均は3日続落、売り一巡後は押し目買いも

ロイター / 2020年12月8日 15時47分

日経平均は3日続落。一時200円を超えるマイナスとなったが、その後は押し目買いも入り、後場は下げ幅を縮小した。写真は、東京証券取引所の大型スクリーン前。2020年10月2日に撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 8日 ロイター] -

日経平均

終値      26467.08 -80.36

寄り付き    26380.32

安値/高値   26327.08─26523.30

TOPIX

終値       1758.81 -1.94

寄り付き     1752.11

安値/高値    1751.63─1762.48

東証出来高(万株) 102991

東証売買代金(億円) 20444.5

東京株式市場で日経平均は3日続落した。前日の米国株式市場は、ナスダック総合が最高値となった一方、ダウとS&P総合500種は下落。日本株も、ダウ安の流れを引き継ぎ朝方から軟調なスタートとなった。一時200円を超えるマイナスとなったが、その後は押し目買いも入り、後場には下げ幅を縮小した。

TOPIXは0.11%安。東証1部の売買代金は2兆0444億円だった。東証33業種中、パルプ・紙、サービス業、海運業、情報・通信業など11業種は値上がり。一方、空運業、医薬品、その他金融業、石油・石炭製品など22業種は値下がりした。

日経平均は、2万6500円を下回る局面では押し目買いも入りやすく、下値の底堅さをキープしている。市場からは「11月以降、急ピッチで上昇した割には下げ幅が小さい。テクニカル的には、調整で25日移動平均線(2万5699円05銭=8日)を下回ってもおかしくはないが、2万6500円前後を維持しており、依然として強い相場環境が続いている」(岡三オンライン証券・チーフストラテジスト、伊藤嘉洋氏)との声が聞かれた。

また、今週はメジャーSQを控えていることから、「明日以降も売り買いが交錯し、神経質な動きが続くのではないか」(伊藤氏)との意見も出ていた。

個別では、ダイキアクシスがストップ高。デリー政府から複数のプロジェクトで提案依頼があり、受注を行ったとランチタイム中に発表したことが材料視された。インドの水環境省からインド製浄化槽への推奨認可を得たことが影響したという。株価は15%高で推移し、東証1部の値上がり率第3位に入った。

東証1部の騰落数は、値上がり1143銘柄に対し、値下がりが931銘柄、変わらずが105銘柄だった。

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