午前の日経平均は続伸、バブル後高値更新 2万8000円回復を意識
ロイター / 2021年1月8日 11時58分
[東京 8日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は続伸した。前営業日比475円37銭高の2万7965円50銭で午前の取引を終了した。前日の米国株市場では主要3指数がそろって上昇。米株高の流れを引き継ぎ日経平均は朝方から堅調に推移した。寄り付き後にはバブル崩壊後高値を更新し、1990年8月以来の高水準となった。一時490円高となるなど上昇の勢いは止まらず、2万8000円回復を意識した値動きとなった。
TOPIXは1.00%高で午前の取引を終了。昨年来高値を更新した。東証1部の売買代金は1兆4522億円。東証33業種中、ゴム製品、パルプ・紙、非鉄金属など27業種は値上がり。半面、空運業、不動産業、精密機器など6業種は値下がりした。
市場からは「バイデン政権下で追加経済対策や大規模な財政出動が行われ、米国経済が回復するとの期待から、日本株市場でも幅広い業種で買われている。3連休前の週末だが、後場もしっかりした動きとなるのではないか」(東洋証券・ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が聞かれた。
また、きょうは指数寄与度の高い銘柄が相場を押し上げたほか、「ドル/円相場が円安に振れていることも支援材料となっているようだ」(大塚氏)という。
個別では、東京エレクトロンが上場来初の4万円台に乗せ、上場来高値を更新した。米半導体大手マイクロン・テクノロジーの好決算が連想買いを誘い、半導体関連株で物色が活発になった。
その他、キユーピー、GMOインターネットなども高い。
東証1部の騰落数は、値上がり1501銘柄に対し、値下がりが586銘柄、変わらずが98銘柄だった。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1英語ができない人はチンパンジー扱い…「日本人の米グーグル副社長」が31歳から英語を猛勉強し始めたワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月28日 9時15分
-
2「みどりの窓口は減ったけど、便利になったね」は不可能か いや、やればできるはず
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 7時30分
-
3『秘密のケンミンSHOW』で圧倒的に登場回数が多い都道府県は?北海道でも、沖縄県でもない、納得のワケ【齋藤孝が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月27日 8時0分
-
4地方銀行の売れ筋ランキングで「半導体株」と人気を二分するのは…キーワードは「利回り」!?
Finasee / 2024年7月29日 7時0分
-
5激安スーパー激戦区に無料がいっぱいの街!住んだらお得な街を調査しました!
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月28日 15時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください