米紙WSJ編集委員会、トランプ大統領に辞任要求
ロイター / 2021年1月8日 13時36分
1月7日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の編集委員会は、トランプ大統領(写真)が支持者をあおって連邦議会議事堂に乱入させたと非難し、辞任を求めた。写真は6日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Carlos Barria)
[ロサンゼルス 7日 ロイター] - 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の編集委員会は7日、トランプ大統領が支持者をあおって連邦議会議事堂に乱入させたと非難し、辞任を求めた。
保守派寄りの同編集委員会はトランプ氏について、残る任期は13日だが、下院で2度目の弾劾訴追を免れるには今辞任するしかないと指摘した。
議会占拠について、「簡単に要約すれば、6日に行政府の長が群衆に対して立法府に向けて行進するようあおり立てた」と総括。「米国の法律を擁護すると宣誓した高位の行政官による立法府への攻撃でもあった。敗北の受け入れを拒否しただけではない。トランプ氏は今回初めて憲法上の一線を越えたというのがわれわれの見解だ。弾劾訴追に値する」とした。
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