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アストラゼネカのコロナワクチンは有効、南ア型少ない=英閣外相

ロイター / 2021年2月8日 23時57分

 2月8日、英国のアーガー保健担当閣外相は、英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルスワクチン(写真)について、死亡や重症化の防止に有効だとの見解を示した。写真は1月、英ハートフォードシャーで代表撮影(2021年 ロイター)

[ロンドン 8日 ロイター] - 英国のアーガー保健担当閣外相は8日、英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、死亡や重症化の予防に有効だとの見解を示した。

南アフリカ政府は、近く開始する新型コロナウイルスワクチン接種計画において、アストラゼネカのワクチンの使用を見送る方針を明らかにした。同国で最初に見つかった変異株に対する効果が弱まるとの臨床試験(治験)結果が判明したためだ。

これを受けて同相はスカイニュースで「このワクチンが入院や重症化、死亡に効果がないという証拠はない」と指摘。「英国で流行している変異株は南アのものとは異なり、南ア型への感染例は少ない」として、英国ケント州で最初に発見された変異株への効果は極めて高いと述べた。

またジョンソン首相は8日、英国で現在使用されているアストラゼネカ製および米ファイザー製の「双方のワクチンが死亡や重症化の予防に有効だ」と指摘。特にアストラゼネカ製ワクチンによって感染率が67%低下したとし、「英国になお大きなメリットをもたらしている」とした。

*内容を追加しました。

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