米金融政策、「極めて長期間」緩和的=クリーブランド連銀総裁

ロイター / 2021年2月9日 5時5分

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は8日、米経済は 連邦準備理事会(FRB)が目標に掲げる完全雇用と物価安定から程遠いため、米金融政策は「極めて長い期間」にわたり緩和的に維持されると述べた。ワシントンのFRB本部で2018年7月撮影(2020年 ロイター/Leah Millis)

[8日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は8日、米経済は 連邦準備理事会(FRB)が目標に掲げる完全雇用と物価安定から程遠いため、米金融政策は「極めて長い期間」にわたり緩和的に維持されると述べた。

メスター総裁はトレド・ロータリー・クラブが主催したオンライン会議で「経済を立て直す必要があるため、FRBは極めて長い期間にわたり緩和的であり続ける」と述べた。

その上で、新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、米経済は下半期に上向く可能性があると改めて指摘。ただそれまでは、ワクチン配布加速と失業者支援に向けた財政支援策が経済安定化の一助になると語った。

また、短期的に一部のインフレ指標が上昇する可能性があるが、コロナ禍初期に経済が受けた打撃を反映するものでしかなく、短命に終わるとの見方を示した。

米ゲーム販売ゲームストップの売買高の急増を受けた株式市場のボラティリティーの高まりについては、金融政策に影響は及ばないと指摘。イエレン財務長官は投資家保護のために規制当局と取り組んでいくとしているが、こうした姿勢を支持すると述べた。

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