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財新の中国サービス部門PMI、5カ月ぶり縮小転換 コロナ規制で

ロイター / 2022年10月8日 13時36分

 財新が8日発表した9月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は49.3に低下し、4カ月ぶりに景況改善・悪化の分岐点となる50を下回った。上海で9月撮影(2022年 ロイター/ALY SONG)

[北京 8日 ロイター] - 財新が8日発表した9月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は49.3に低下し、4カ月ぶりに景況改善・悪化の分岐点となる50を下回った。新型コロナウイルス規制が影響した。

8月は55.0だった。

9月は新規事業指数が4カ月ぶりに低下した。一方、新規輸出は2021年12月以来初めて拡大した。投入価格は20年6月以降の上昇が継続。主に原材料費と人件費が押し上げ要因となっている。

サービス業ではより速いペースで雇用が減少、雇用指数は8月の48.9から48.5に低下し、9カ月連続で節目の50を下回った。

財新インサイト・グループのシニアエコノミスト、王哲氏は「現在のコロナ感染状況はなお深刻かつ複雑で、規制による経済への悪影響は依然として顕著だ」と指摘。「政策の実行は雇用促進、補助金交付、また政策的なシグナルを送り需要や市場の信頼感を向上させることに注力すべきだ」と述べた。

製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは48.5で、前月の53.0から低下した。

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