日産、25年までにブラジル工場で新型ＳＵＶ生産へ＝内田ＣＥＯ

日産自動車の内田誠最高経営責任者（ＣＥＯ）は１１月７日、２０２３─２５年にブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデ工場に２８億レアル（５億７５２２万ドル）を投資して新型ＳＵＶ（スポーツタイプ多目的車）２車種を生産する計画を発表した。写真は会社ロゴ。米ニューヨークで４月撮影（２０２３年　ロイター/David 'Dee' Delgado）

[リオデジャネイロ　７日　ロイター] - 日産自動車の内田誠最高経営責任者（ＣＥＯ）は７日、２０２３─２５年にブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデ工場に２８億レアル（５億７５２２万ドル）を投資して新型ＳＵＶ（スポーツタイプ多目的車）２車種を生産する計画を発表した。

内田氏によると、２車種のうちの１車種が新世代の「キックス」で、レゼンデ工場は中南米諸国への輸出拠点になるという。

同氏はこの発表の前日、ブラジルの首都ブラジリアでルラ大統領と面会している。