ガザ中部の難民キャンプに空爆、少なくとも18人死亡＝パレスチナ当局

パレスチナ保健当局によると、ガザ地区中部のヌッセイラート難民キャンプが８日、イスラエル軍の空爆を受け、少なくとも１８人が死亡した。このほか、ガザ地区南部カーンユニスでは少女を含む６人が空爆で死亡した。写真は１１月８日、イスラエル軍の空爆を受け煙が上がるガザ地区北部。（２０２３年　ロイター／Ammar Awad）

Nidal al-Mughrabi　Maytaal Angel

[ガザ／エルサレム ８日 ロイター] - パレスチナ保健当局によると、ガザ地区中部のヌッセイラート難民キャンプが８日、イスラエル軍の空爆を受け、少なくとも１８人が死亡した。このほか、ガザ地区南部カーンユニスでは少女を含む６人が空爆で死亡した。

イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘から避難するため、数千人のガザ地区の民間人がガザ地区北部から脱出。この日は、イスラエルが発表した避難のための４時間の時間枠の中で住民の脱出が続いている。