1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米新規失業保険申請、予想超える減少 労働市場なお堅調

ロイター / 2024年2月9日 1時29分

米労働省が8日発表した3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は9000件減の21万8000件と、予想以上に減少した。2022年8月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米労働省が8日発表した3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は9000件減の21万8000件と、予想以上に減少した。このところの解雇増にもかかわらず、労働市場の基調的な力強さが改めて示された。

市場では22万件への減少が予想されていた。

FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフ・エコノミスト、クリストファー・ルプキー氏は「景気後退(リセッション)が引き起されるほど雇用は減少していないということだけでなく、そもそも大幅な雇用減が全く見られていないことが示された」とし、「多くの企業が決算報告などで人員削減を発表しているが、週間新規失業保険申請件数にまだ反映されていない」と述べた。

調整前の申請件数は3万1192件減の23万2727件。カリフォルニア州、オハイオ州、オレゴン州、ニューヨーク州、 ペンシルベニア州で大きく減少した。

1月27日までの1週間の継続受給件数は2万3000件減の187万1000件だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください