東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 160.88／160.93 1.0835／1.0839 174.36／174.37

ＮＹ午後５時 160.72／160.75 1.0836／1.0840 174.22／174.26

午後５時のドル／円は、前週末ＮＹ午後５時と比べてわずかにドル高／円安の１６０円後半で推移している。フランスの総選挙結果を受けてユーロが下落し、リスク回避的に円とドルが買われた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 40780.70 -131.67 40863.14 40,780.70─41,112.24

ＴＯＰＩＸ 2867.61 -16.57 2877.86 2,866.83─2,887.61

プライム市場指数 1475.95 -8.56 1482.53 1,475.56─1,486.21

スタンダード市場指数 1280.25 -1.70 1284.68 1,280.25─1,286.40

グロース市場指数 848.64 +2.01 848.24 844.92─850.06

グロース250指数 658.93 +1.48 658.73 655.83─660.14

東証出来高(万株) 166158 東証売買代金(億円) 39025.21

東京株式市場で日経平均は、前営業日比１３１円６７銭安の４万０７８０円７０銭と、続落して取引を終えた。日経平均は史上最高値を更新する場面もあったが、次第に売りが優勢となり、上値の重さが意識された。米利下げ期待が相場を支えたものの、上場投資信託（ＥＴＦ）の分配金捻出の売りが見込まれる中での需給悪化懸念や、米景気減速への警戒感が重しとなった。

プライム市場の騰落数は、値上がり４９３銘柄（２９％）に対し、値下がりが１０９８銘柄（６６％）、変わらずが５４銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先（24年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．０７７％になった。前営業日（０．０７７％）から横ばい。積み期最終日を控える中「市場参加者はわずかに減っているものの、出し手よりも取り手が多いという構図に変わりはない」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年9月限 142.73 (-0.18)

安値─高値 142.65─143.00

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.085％ (+0.020)

安値─高値 1.085─1.080％

国債先物中心限月９月限は前営業日比１８銭安の１４２円７３銭と反落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ上昇の１．０８５％。毎月勤労統計や日銀支店長会議の報告事項を背景に日銀の政策修正観測が広がり、債券の売り圧力が強まった。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.52─0.42

3年物 0.63─0.53

4年物 0.71─0.61

5年物 0.78─0.68

7年物 0.94─0.84

10年物 1.16─1.06