日経平均は反落で寄り付く、米株安の流れ 半導体など軟調

８月８日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４４３円８３銭安の３万４６４５円７９銭と、反落してスタートした。写真は東京証券取引所でで２０１６年２月撮影（２０２４年　ロイター／Issei Kato）

Mayu Sakoda

［東京　８日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４４３円８３銭安の３万４６４５円７９銭と、反落してスタートした。前日の米国株式市場が反落した流れを引き継いだ。一時７００円超安まで下げ幅を広げた。

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も一時１％超下落した。東証３３業種では、非鉄金属、その他製品、卸売、電気機器、機械など２４業種が値下がり、陸運、石油・石炭製品、鉱業など９業種が値上がりとなっている。

主力株は足元トヨタ自動車が０．２％超安、ソニーグループが３％超高。半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストが３％超安。指数寄与度の高いファーストリテイリングも約２％安で軟調。ソフトバンクグループは約１％安、リクルートＨＬＤＧは小幅高となっている。