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イスラエルとハマスに15日の停戦協議開催要求、米など仲介3カ国

ロイター / 2024年8月9日 8時51分

8月8日、米国、エジプト、カタールの3カ国の首脳は、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスに対し、停戦と人質解放に関する最終合意に向けた協議を8月15日に開くよう求めた。写真はガザとの境界近くを走る戦車。7日撮影(2024年 ロイター/Amir Cohen)

[カイロ/ワシントン 8日 ロイター] - 米国、エジプト、カタールの3カ国の首脳は8日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスに対し、停戦と人質解放に関する最終合意に向けた協議を8月15日に開くよう求めた。

3カ国は停戦協議の仲介役を務めてきた。共同声明で、協議はカタールの首都ドーハかエジプトの首都カイロのどちらかで行われる可能性があるとした。

「枠組み合意を検討する段階にきている。あとは履行の詳細を最終決定するのみだ」とし、「これ以上時間を無駄にすることはできないし、どの当事者もさらに先送りする言い訳がない。今こそ人質を解放して停戦を開始し、この合意を実行に移す時だ」と強調した。

3カ国の首脳はまた、未解決の問題に関して「最終的な橋渡し提案」をすると申し出た。

イスラエルのネタニヤフ首相は、同国の交渉官が15日の協議に参加すると述べ、「詳細を最終決定し、枠組み合意を実施する」ことを目指すとした。

ハマスはコメントしていない。

米政権の高官は、ハマスとイスラエル間の人質や拘束者の身柄交換の順序を決めるなどの難しい問題があるため、来週に合意締結に至る見込みはないと指摘した。

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