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米司法省、12月までにグーグルに是正措置提示へ 独禁法違反認定受け

ロイター / 2024年9月9日 6時32分

 米連邦地裁がグーグルの反トラスト法(独占禁止法)違反を認定したことを受け9月6日、、司法省は12月までに同社に対し、是正措置を提示する見通しだ。8月13日、カリフォルニア州マウンテンビューで撮影(2024年 ロイター/Manuel Orbegozo)

Jody Godoy

[6日 ロイター] - 米連邦地裁がグーグルの反トラスト法(独占禁止法)違反を認定したことを受け、司法省は12月までに同社に対し、是正措置を提示する見通しだ。6日開かれた審理で明らかになった。

司法省は、オンライン検索市場の競争力回復に向けグーグルに提示する是正措置の詳細について、明らかにしなかった。ただ、同省の弁護士は改善策は包括的なものであり、グーグルが検索サービスに人工知能(AI)をどのように統合する予定なのかが考慮されるはずだと述べた。

是正措置では、同社基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載デバイスのオペレーティングシステムなどの事業部門売却のほか、同社検索エンジン標準搭載のためのスマートフォンメーカーなどへの巨額金銭支払いを停止するよう求める可能性がある。

グーグル側の弁護士は審理で、同社は検察側からの詳細な提案を必要としており、AI検索に関して反論の準備するために米マイクロソフトやオープンAIから情報を求める公算が大きいとした。

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