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ルーマニアとラトビア、ロシア無人機の領空侵犯を調査

ロイター / 2024年9月9日 8時22分

[ブカレスト 8日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)加盟国でウクライナを支援しているルーマニアとラトビアは8日、ロシアの無人機による領空侵犯を調査していると明らかにした。

NATOのミルチャ・ジョアナ事務次長は、この事態を「無責任かつ危険を招きかねない」と非難した一方、ロシアが意図的にNATO加盟国を攻撃した形跡はないとの見方を示した。

ルーマニア国防省は、レーダー監視網によってロシアの無人機が領空に侵入し、その後ウクライナに向かったことが判明したと発表。F16戦闘機2機をスクランブル発進させて監視を続け、南東部地域の住民に警戒を促したと説明した。

一方ラトビア国営LETA通信が同国国防省の話として伝えたところでは、現段階の調査でロシアの無人機がベラルーシからラトビア領空に入り、国内に墜落したもようだ。

ラトビア軍統合本部司令官は、無人機がラトビアに飛行する目的はなかったとの見方を示した。

ただリンケービッチ大統領はX(旧ツイッター)への投稿で、政府がNATOとしての共同対応を求めたと述べた。

リンケービッチ氏は「NATO東端部でこうした事案が増加しつつあり、集団的な対処が必要だ」と訴えた。

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