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ウクライナ、イランがロシアに弾道ミサイル提供との報道を懸念

ロイター / 2024年9月9日 8時50分

[キーウ(キエフ) 7日 ロイター] - ウクライナ外務省は7日、イランの弾道ミサイルがロシアに提供される可能性があるとの報道を深く懸念していると表明した。

同省は記者団に電子メールで送った声明で、イランとロシアの軍事協力の深化はウクライナ、欧州、中東への脅威だとし、国際社会にイランとロシアへの圧力を強めるよう呼びかけた。

CNNと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、匿名筋の話としてイランがロシアに短距離弾道ミサイルを提供したと伝えた。

ロイターは8月、ロシアはイランから数百発のファス360短距離弾道ミサイルが近く提供されると予想し、対ウクライナ戦争で最終的に使用するための訓練を数十人のロシア軍人がイランで受けていると報じた。

米国も6日、ミサイル提供の可能性に懸念を表明。ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のサベット報道官は「イランのロシアへの弾道ミサイル提供は、ロシアのウクライナ侵略戦争に対するイランの支援が一気に拡大することになる」と述べた。

イランの国連代表部は6日、ウクライナ戦争に対する政府の立場は変わらないと表明。「イランは、紛争当事者に軍事援助を提供することは、人的被害の増大、インフラの破壊、停戦交渉から遠ざかることにつながり、非人道的だと考えている」とし、「このためイランは自らそのような行為に関与しないだけでなく、他国に対しても紛争当事国への武器供与を中止するよう求めている」と述べた。

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