日経平均は反落で寄り付く、米株安と円高が重し

　１０月８日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比３１１円６１銭安の３万９０２１円１３銭と、反落してスタートした。都内で２０２２年６月撮影（２０２４年　ロイター／Issei Kato）

［東京　８日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比３１１円６１銭安の３万９０２１円１３銭と、反落してスタートした。週明けの米国株安やドル／円の円高基調が重しとなり、利益確定売りが先行している。足元は３００円超安の３万８９００円台半ば。

主力株はトヨタ自動車が１％超安、ソニーグループが２％超安、日立製作所が２％超高。半導体関連は東京エレクトロンが小幅高、アドバンテストが２％超高。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小幅安。このほか、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスが２％超安となっている。