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独連銀総裁、ECB追加利下げ検討に前向き 物価2%目標に近づく

ロイター / 2024年10月8日 13時51分

 ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁(写真)は、来週の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加利下げを検討することに前向きだと述べた。ベルリンで2022年1月に代表撮影(2024年 ロイター)

[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁は、来週の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加利下げを検討することに前向きだと述べた。ドイツ経済については、下半期の成長率が予想を下回ると予想した。テーブル・メディアに語った。

ECBは今年2回利下げをした。市場はインフレがECB当局者の予想以上に鈍化していることから今月と12月の追加利下げを予想している。

ECB理事でもあるナーゲル氏は「さらなる利下げが可能かどうか検討することに前向きだ」と述べた。ECBの金利政策がこれまで望ましい物価抑制効果をもたらしていると指摘し「インフレトレンドは良いニュースの一つだ。明らかに2%目標に近づいている」と語った。

ドイツ政府が今年の国内総生産(GDP)伸び率予想をプラス0.3%からマイナス0.2%に下方修正したことに同意すると述べた。EUの中国製電気自動車(EV)追加関税にショルツ首相が批判的なことについて「関税や相互保護主義は欧州の利益になり得ない。私は中国との対話・交渉を支持する」と述べた。

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