1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ユーロ圏のインフレ低下傾向、物価との戦いは続く=独連銀総裁

ロイター / 2024年10月9日 4時14分

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁(写真)は8日、ユーロ圏のインフレは低下傾向にあるが、ECBは警戒を緩めず、物価上昇率が中期的に目標とする2%に確実に落ち着くようにしなければならないと述べた。2月撮影(2024年 ロイター/Carla Carniel)

[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は8日、ユーロ圏のインフレは低下傾向にあるが、ECBは警戒を緩めず、物価上昇率が中期的に目標とする2%に確実に落ち着くようにしなければならないと述べた。

ナーゲル総裁は講演で「インフレ期待は現在、十分に安定している」とし、「インフレ率はベース効果により向こう数カ月で再びやや上昇する可能性はあるが、基本的に低下傾向にある」と述べた。

同時に、コアインフレ率はなお2%を大きく上回っており、基調的な物価上昇圧力はなお高すぎると指摘。インフレとの戦いはまだ終わっていないとの認識を示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください