インド、米企業の関税下げる用意 印製品も条件改善なら=関係筋
ロイター / 2024年11月8日 13時9分
インド政府はトランプ次期米政権からより好ましい貿易条件が得られるなら、米企業の市場アクセスを改善する用意があると、複数の関係者が明らかにした。写真は米大統領選後フロリダ州で開かれた集会に登壇するトランプ氏とメラニア夫人。6日撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)
Shivangi Acharya Krishn Kaushik
[ニューデリー 7日 ロイター] - インド政府はトランプ次期米政権からより好ましい貿易条件が得られるなら、米企業の市場アクセスを改善する用意があると、複数の関係者が明らかにした。
トランプ氏は以前からインドの関税の高さを批判してきた。最近もインドが貿易関係を「ひどく乱用」しているなどと述べ、全輸入品の関税を引き上げる考えを示した。
同氏は2017─21年の大統領1期目に関税を巡りインドと対立したが、モディ首相とは良好な関係を構築。任期終盤に両国は限定的な貿易協定を交渉することで合意した。
関係者の1人は「インドは自国製品の貿易条件改善を意味するなら、米企業参入のため関税を引き下げる用意がある」と述べ、自動車などのセクターで関税を引き下げる可能性があるとした。
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