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原油先物上昇、OPEC供給減や米雇用関連指標受け

ロイター / 2025年1月8日 11時18分

 1月7日、アジア時間の原油先物は上昇。ロシアや石油輸出国機構(OPEC)加盟国からの供給が引き締まったほか、好調な米雇用関連指標が石油需要増加の可能性を示唆した。写真はシリア北部アレッポにあるガソリンスタンドで昨年12月撮影(2025 ロイター/Karam al-Masri)

Katya Golubkova

[東京 8日 ロイター] - 8日アジア時間の原油先物は上昇。ロシアや石油輸出国機構(OPEC)加盟国からの供給が引き締まったほか、好調な米雇用関連指標が石油需要増加の可能性を示唆した。

0135GMT(日本時間午前10時35分)時点で、北海ブレント先物は0.32ドル(0.42%)高の1バレル=77.37ドル、米WTI先物は0.42ドル(0.57%)高の74.67ドル。

ロイターの調査によると、昨年12月のOPECの原油生産は3カ月ぶりに減少。ナイジェリアなど一部加盟国で増加したが、アラブ首長国連邦(UAE)やイランで減少した。

また、ブルームバーグによると、12月のロシアの平均産油量は日量897万1000バレルで、同国の目標を下回った。

米労働省が7日発表した11月の雇用動態調査(JOLTS)は求人件数が増加した。

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