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米、医療用防護具の輸出差し押さえへ 新型コロナ対応で

ロイター / 2020年4月9日 7時40分

 4月8日、米税関・国境取締局(CBP)と連邦緊急事態管理局(FEMA)は、医療用のマスクや手袋など主要な防護具の輸出品について、差し押さえた上で、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国内にとどめておくべきかどうか判断する方針を示した。米ニューヨークのマンハッタンで、3月13日撮影(2020年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米税関・国境取締局(CBP)と連邦緊急事態管理局(FEMA)は8日、医療用のマスクや手袋など主要な防護具の輸出品について、差し押さえた上で、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国内にとどめておくべきかどうか判断する方針を示した。

当局の共同発表によると、CBPが人工呼吸器や手術用のマスク、手袋などの輸出品を差し押さえ、その後、米国内で使用するため政府が買い取るか、輸出を認めるか、FEMAが判断するという。

ウェブサイトに掲載された規制草案によると、輸出品に関するFEMAの対応をまとめた連邦規制は10日に発効し、8月10日まで適用される。FEMAは輸出品に関する判断を迅速に行い、サプライチェーンへの影響を最小限にとどめる意向という。

トランプ大統領は3日、連邦政府機関に対し、需要の高い医療用品を確保するため必要な権限を行使するよう指示した。

医療用品については、各州知事や市長、医師らが現場で働く医療従事者の間で不足していると警告を発していた。

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