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米国務長官、方法論に疑念表明 コロナ研究室流出説巡る報告書

ロイター / 2021年6月9日 6時0分

ブリンケン米国務長官は8日、新型コロナウイルスの中国研究所流出説に説得力があるとする米報告書を巡る報道について、報告書の方法論に懐疑的な見方を示した上で、「あらゆるレベルにおいて間違っている」と認識を示した(2021年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[ワシントン 8日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は8日、新型コロナウイルスの中国研究所流出説に説得力があるとする米報告書を巡る報道について、報告書の方法論に懐疑的な見方を示した上で、「あらゆるレベルにおいて間違っている」と認識を示した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7日、関係筋の情報として、米政府の研究機関が新型コロナの起源に関する報告書で、ウイルスが中国・武漢にある研究所から流出したとの仮説は説得力があり、さらなる調査をすべきだと結論付けていたと報じた。

ブリンケン長官は、同報告書の作成に関与したのは一握りの人間にすぎず、バイデン大統領が指示したような「政府全体による取り組み」ではなかったと強調した。

バイデン大統領は5月、コロナウイルスの起源について報告書を提出するよう情報機関に指示したと明らかにした。バイデン氏は、情報機関がウイルスの起源について、研究所からの流出、もしくは、感染した動物と人間の接触という2つのシナリオを主に調べていると述べている。

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