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米がガザに臨時港湾整備へ、大統領指示 海上から支援物資搬入

ロイター / 2024年3月8日 16時14分

 3月7日、バイデン米大統領は一般教書演説で、パレスチナ自治区ガザの沿岸に臨時の港湾を整備して海上から支援物資搬入すると表明した。写真は、イスラエルとパレスチナのイスラム主義組織ハマスの紛争が続く中、ガザ市上空で初の援助物資投下を行う米軍。2日撮影(2024年 /Kosay Al Nemer)

Jonathan Landay Steve Holland

[ワシントン 7日 ロイター] - バイデン米大統領は7日の一般教書演説で、パレスチナ自治区ガザの沿岸に臨時の港湾を整備して海上から支援物資搬入すると表明した。

食料、水、医薬品、一時収容施設を運ぶ船を受け入れられる臨時の埠頭をガザ沿岸に設置するため、米軍に緊急任務を主導するよう指示すると述べた。米軍がガザに駐留することはないと説明した。

米政府高官によると、埠頭の整備には数週間かかる見通し。キプロスの港湾都市ラルナカに物資を集め、そこからガザに海上で輸送する計画。

イスラエル当局者がガザに送る前に物資を検査できるようにする。現地では、支援物資の分配状況を把握している国連や人道支援団体と協力して作業を進めるという。

演説でバイデン氏は、これまで3万人以上のパレスチナ人が殺害されたが「その大半はハマスではない」と述べ、「何千、何万もの罪のない女性や子どもたちだ」と指摘した。

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