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ドイツ銀、新型肺炎対策で英社員を分散 アマゾンは在宅勤務拡大

ロイター / 2020年3月10日 5時53分

ドイツ銀行は9日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応の一貫として、ロンドンのトレーディング部門とインフラ部門の一部社員を別の場所に移動させた。フランクフルトで昨年7月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 9日 ロイター] - ドイツ銀行 は9日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応の一貫として、ロンドンのトレーディング部門とインフラ部門の一部社員を別の場所に移動させた。一部は在宅勤務とする可能性があるとしている。

新型ウイルスの感染が世界的に拡大する中、大手金融機関の間で在宅勤務の奨励や社員の分散配置などの動きが広がっており、ドイツ銀はこれまでに中国、イタリア、スイスなどで同様の新型ウイルス対策を実施している。

このほか、この日は米アマゾン・ドット・コム が在宅勤務勧告にニューヨーク州とニュージャージー州も含めると発表。これにより、ワシントン州シアトルの本社やサンフランシスコ・ベイエリアの社員のほか、イタリア・ミラノの社員も3月末まで在宅勤務が可能になるとしている。

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